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カテゴリ: 自然・科学

ディキノドン類の化石、国内初の発見 山口・美祢

朝日新聞デジタル 2018/02/16 08:41
http://news.livedoor.com/article/detail/14308520/

 山口県美祢(みね)市で2010年に発見された化石が、2億~3億年ほど前に世界各地に生息していたとされる植物食動物ディキノドン類のものだった。市が13日発表した。発見は国内初。見つかった地層から、東アジアでは最も新しい時期のもので、研究者は「衰退期のディキノドン類がいたことを示す重要な手がかり」と説明する。

 調査にあたった愛媛大学大学院理工学研究科の楠橋直(くすはしなお)助教によると、ディキノドン類は、哺乳類の遠い親戚で、上あごから突出する2本の牙が特徴。中生代三畳紀後期(2億3700万年前~2億100万年前)にほぼ絶滅したと考えられている。

ディキノドン類の化石、国内初の発見 山口・美祢
© 朝日新聞 発見された2点の化石。上あごの一部から牙が突き出しているのがわかる=13日午後3…

 発見されたのは、美祢市大嶺町の化石採集場の約2億3千万年前の地層。楠橋助教らが調べたところ、長さ約12センチと約7センチの上あごの一部で、牙と周囲の骨の形態からディキノドン類と特定した。

 ディキノドン類の化石は世界中で見つかっていて、三畳紀当時、世界中の大陸が一つであった「超大陸パンゲア」存在の証拠の一つとされているという。(根本晃)

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新種の桜100年ぶりの発見か 紀伊半島、淡い紅色の仮称クマノザクラ

2018年2月10日 7時52分 産経新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/14282010/

「クマノザクラ」ったら新種の桜100年ぶり発見
和歌山県古座川町に自生するクマノザクラ(県林業試験場提供)

 紀伊半島南部で3月下旬から咲く早咲きの桜が、国内の野生種としては約100年ぶりの新種となる可能性があり、専門家らの注目を集めている。

 この桜は新たに「クマノザクラ(仮称)」と呼ばれ、和歌山県も現地で説明会を開くなどPRに力を入れている。

 「森林総合研究所多摩森林科学園」(東京都)のチーム長、勝木俊雄さん(50)によると、沖縄などで見られるカンヒザクラを含めなければ国内に自生する野生の桜は9種。今回、那智勝浦町内の山中にある森林で数十本のクマノザクラが見つかった。同町周辺にはもともとヤマザクラ、カスミザクラの2種類の桜が自生しているという。

 勝木さんが平成28年に紀伊半島南部に調査に訪れた際に発見。以降、県林業試験場などと共同で古座川町や那智勝浦町で本格的に調査を行った。

 その結果、クマノザクラは他の2種の桜と比べ、▽花びらがあわい紅色▽花柄が無毛▽葉の形が卵形▽葉柄が無毛-などの特徴が確認された。勝木さんは、「クマノザクラは他の2種に近い特徴はあるものの、別種の可能性が高い」と話す。古座川町での開花時期は、他の2種の4月中下旬からよりも早い3月下旬~4月上旬という。

 勝木さんは29年に論文を学会誌に投稿。掲載されれば、新種として学名が発表されるという。勝木さんは「野生の桜にもきれいなものがある。クマノザクラが野生の桜に注目してもらえるきっかけになれば」と力を込める。

 県も、新たな観光資源として注目。今年1月に開催したシンポジウムでは勝木さんを講師に招き、クマノザクラをPRしたほか、3月18日には古座川町で現地説明会を実施。県自然環境室の担当者は「もし新種になれば、紀伊半島の固有種である可能性が高い。花見の新定番になるかもしれない」と期待している。

 現地説明会はすでに満員だが、若干のキャンセル待ちを受け付けている。問い合わせは県自然環境室((電)073・441・2779)。


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カエルの胃腸を「屁」で攻撃、吐き出させる虫を発見、初の事例

2018/2/9(金) 15:22配信 ナショナル ジオグラフィック日本版
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180209-00010002-nknatiogeo-sctch

カエルの胃腸を「屁」で攻撃、吐き出させる虫を発見、初の事例
お尻から熱い化学物質を噴射して、カエルに吐き出させるミイデラゴミムシ(Pheropsophus jessoensis)。(IMAGE: SHINJI SUGIURA,TAKUYA SATO)

高温の化学物質を噴射するミイデラゴミムシ、驚異の生存戦略が判明

 オサムシ科ホソクビゴミムシ亜科の甲虫は、危険にさらされると、お尻のほうから高温で臭い化学物質を噴出する。俗に「屁っぴり虫」と呼ばれ、日本のほか韓国や中国に生息するミイデラゴミムシ(Pheropsophus jessoensis)もその一種だ。

【動画】お尻から熱い化学物質を噴射して、カエルに吐き出させるミイデラゴミムシ

(ミイデラゴミムシはヒキガエル体内から脱出可能/Successful escape of bombardier beetles from inside toads YouTube)

 だが、それだけではない。カエルなどに食べられると、のみ込まれたあとにその「屁」を噴射して捕食者に吐き出させるという。しかも、この昆虫は両生類の消化管の中でもしばらく生き残れることが、神戸大学の杉浦真治、佐藤拓哉両氏の研究により明らかになり、2月7日付けの科学誌「Biology Letters」に発表された。

 捕食された後に逃げ延びる生きものは他にもいる。たとえば、ヒキガエルの体内を生きたまま通り抜け、肛門から無事生還した小型のヘビ(Ramphotyphlops braminus)の例もある。だが、この種の甲虫がお尻から発する「屁」で攻撃して、捕食者にのみ込まれてさえも生き延びることが発見された例は初めてだ。

「大変な話題になるでしょうね」。今回の研究には関与していない米アリゾナ大学の昆虫学者、ウエンディ・ムーア氏は語る。「衝撃的です。今回の研究は人々の興味を引くし、コレクターにとっては効果絶大でしょう」
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のみ込まれてからの逆転劇

 ホソクビゴミムシの仲間は、特別珍しい甲虫ではない。南極を除くすべての大陸に500を超える種がおり、そのすべてが下腹部にある特殊な器官で毒性の強い化学物質を作り出す。

 その器官の中では、最終的に刺激性の強いベンゾキノンという物質と水(水蒸気)が高熱とともに生成される。そして、器官の特殊な形状のおかげで、高温で臭い混合物が勢いよく噴射されるというわけだ。

 こうした化学的防御の研究中、神戸大学の杉浦氏と佐藤氏は、ミイデラゴミムシを1匹のナガレヒキガエル(Bufo torrenticola)に与えてみた。カエルはすぐにのみ込んだが、44分後にカエルは餌を吐き出したという。驚いたことに、吐き出されたミイデラゴミムシは食べられる前と変わらない状態だった。

 ミイデラゴミムシが捕食者にのみ込まれる前に口から吐き出されることはわかっていたが、のみ込まれた後に吐き出されるのは初めて見ました、と杉浦氏は話す。

およそ2時間後でも生きていた

 興味をそそられた杉浦氏と佐藤氏は、ミイデラゴミムシのこの能力を試してみることにした。ナガレヒキガエルに加えてニホンヒキガエル(B. japoinicus)にも与えた。

 ミイデラゴミムシの半数にピンセットで刺激を与え、事前に有毒の化学物資をすべて排出させた。化学兵器を奪われたゴミムシはほぼすべて食べられて完全に消化された。一方、化学物質を噴射できるゴミムシのうち43パーセントは食べられた後12分から107分の間に吐き出された。

 両氏の論文によれば、大きなミイデラゴミムシほど吐き出されやすく、小さなヒキガエルほどよく吐き出すという。吐き出されたゴミムシはすべて生きていた。

 では、これらの甲虫はどのようにして2時間近くもヒキガエルのお腹の中で生きていたのだろうか。

 ひとつには、ミイデラゴミムシが頑丈であるということが判明している。食べられてから20分後に、カエルの胃の中のミイデラゴミムシと他の種類の甲虫を比較してみたところ、ミイデラゴミムシは消化液の影響をあまり受けていなかったのだ。

「捕食者の胃液の強酸によって、ふつうの昆虫は吐き出される前に死んでしまうでしょう。つまり、ミイデラゴミムシという種が、ヒキガエルの消化器官で生き延びる能力を進化させたという可能性を示唆しています」と、杉浦氏はメールでコメントを寄せている。

 ムーア氏によれば、この戦略はゴミムシ自身の生存率を高めるだけでなく、捕食者がこの種を再び食べることへの強い抑止力にもなっているとも考えられるという。
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文=Carrie Arnold / 訳=上村知子

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カツオクジラの化石初確認 縄文時代に生息、大阪

共同通信社 2018/02/09 06:11
https://this.kiji.is/334436823148430433

カツオクジラの化石初確認 縄文時代に生息、大阪
© KYODONEWS カツオクジラと確認された化石(左)と復元イメージ(大阪市立自然史博物館提供)

 大阪市で約50年前、地下工事中に見つかったクジラの骨の化石は、縄文時代に生息していたカツオクジラだったことが分かったと、大阪市立自然史博物館の田中嘉寛学芸員と樽野博幸外来研究員が9日までに海外の古生物学術誌に発表した。カツオクジラの化石発見は世界で初めてという。

 この化石は1976年、ミンククジラだと公表されたが、今回、再調査で判明した。

 田中学芸員は「大阪では他にもクジラの化石が見つかっており、太古の大阪湾でどんなクジラが泳いでいたのか明らかにしたい」としている。

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英国で発見の古代民族、肌黒くて目は青かった DNA分析で明らかに

AFP 2018年2月7日 13:50 発信地:ロンドン/英国
.http://www.afpbb.com/articles/-/3161452?cx_part=topstory&cx_position=4

英国で発見の古代民族、肌黒くて目は青かった DNA分析で明らかに
英ロンドンの自然史博物館で公開された「チェダーマン」の頭蓋骨から再現された男性の顔(2018年2月6日撮影)(c)AFP PHOTO / Justin TALLIS

【2月7日 AFP】英自然史博物館(Natural History Museum)とロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London)の共同研究チームは7日、1万年前に現在の英国に住んでいた古代民族の男性の人骨からDNAを抽出・分析した結果、この民族の肌が浅黒く、目は青かったことが判明したと発表した。

 1903年に洞穴で人骨が発見されたこの男性は、洞穴のあった英イングランド南西部の地名から「チェダーマン(Cheddar Man)」と呼ばれている。今回、この人骨を使った初の完全なDNA分析が行われ、この男性の容姿を現代によみがえらせる作業が行われた。

 共同研究チームはチェダーマンの頭蓋骨に2ミリの穴を開け、抽出した骨粉からDNAを分析。これまでの見解ではチェダーマンの目は茶色く、肌は色白だったとみられていたが、そうした仮説を覆す結果となった。

 自然史博物館の関係者は、「1万年前の古代民族がとても青い目でありながら肌は浅黒いという組み合わせだったことは非常に驚きだ」と述べている。

 今回発表された研究結果は、欧州北部の人々の肌が白くなったのは、これまで考えられていたよりも最近であることを示唆している。

 チェダーマンの部族は氷河期の末期に現在の英国に移動して来たものとみられており、そのDNAは現代のスペイン、ハンガリー、ルクセンブルクで見つかった人骨と関連があることが分かっている。(c)AFP

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